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No4 環境倍音とビンテージギター

環境的倍音


なぜビンテージギターと呼ばれる古いギターが新品時の数倍,数十倍という高い値段でも多くの人が買い求めるのでしょうか? 希少性や投資の要素を除いて音だけを考えてみます。それは,古いギターにしか出せない音色があるからなのです。

ギターが古くなると何が変わるのでしょうか?

一般には木材の細胞質(セルロース)が枯れて行く現象が進む,つまり化石化が進むと言われています。

また,ラッカー塗装の場合は特に塗料と木材が一体化して行き,新品時は木材の上に塗装が乗っていた状態だったものがすでに塗料が木材に染み込み,半艶消し状態になって木材と塗料が一体化しています。

このようにビンテージ化したギターは,音を反射する能率や振動効率の点で,新品のギターでは出すことが出来ない領域に達していると言えます。




ビンテージ化が進み,ギターの表板も裏板も非常に敏感な状態になると,そこから自然に環境的倍音が発生すると考えられます。

他にもトップの素材をより硬いアディロンダック・スプルースに変えた場合やサイドバックをインディアン・ローズよりもさらに密度の高い硬い木材に変えた時にも環境的倍音が発生すると考えられます。



なぜ環境倍音が発生するのでしょうか?

私は5度の音楽理論が関係していると考えています。


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